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Gitを利用したファイルのバージョン管理を Bitbucket + SourceTree でする方法 (導入編)

2013/09/25

チームで作成しているソースコードの管理は自分のデスクの下に置いているLinuxマシンで、Subversionでバージョンを使っていたのですが、ちょっとGit(ジットギット)に興味が出てきたので、無料のツールとサービスを利用してバージョン管理をしてみようと思い、設定してみました。

今回は「Bitbucket + SourceTree」のWindows版を使ってやってみたいと思います。

ファイルのバージョン管理とは

そもそもファイルのバージョン管理とはどういうことなのか。

単純に言えば、誰かが更新したファイルの更新内容や、更新内容など「更新履歴」を管理する事。
ある時点のファイル内容まで更新内容を遡ることが出来たりと、過去のソースコードを保存してくれたりする頼もしい存在でもあります。

チーム作業の場合、複数人で同じソースコードを編集するなんてことがあると思うのですが、その際によくある先祖返りや重複更新なども事前に防いでくれたり、同期をとったりなども簡単に行えます。

Git(ジットギット)とは

分散型の高機能なバージョン管理システムです。
Git自体もオープンソースであるので、誰でも使えるという利点があります。

toogieはコチラのスライドを見て、どういったものか雰囲気を掴みました。

イラストでわかる!git入門の入門 : アシアルブログ
もっと早く知りたかった! Gitが鬼のようにわかるスライド厳選7選 | Find Job ! Startup

Bitbucket と SourceTree

「Bitbucket」は、コミットされたファイルの履歴などを閲覧することができるウェブサービス。
「SourceTree」は、ローカルからリポジトリにPushやコミットをするソフトです。

Bitbucket上にプロジェクトで使用するソースファイルを保管してくれるので、会社で作成したファイルを自宅のPCで取り込み(Pull)、編集、それをまたBitbucket上へ送信(Push)し、翌日会社のマシンでPullすると、昨日自宅で行った修正が反映するということが行えたりします。

今回はこの2つを使ってバージョン管理を導入してみたいと思います。

Bitbucket と SourceTree の設定

SourceTree のインストール

まずは「SourceTree」をインストールします。

001_SourceTree

Free Mercurial and Git Client for Windows and Mac | Atlassian SourceTree
上記サイトからダウンロードできます。

002_SourceTreeSetup_1.0.7

ダウンロードしたファイル。
この記事を準備している時点のバージョンは 1.0.7 でした。

003_SourceTree_setup_01

インストール開始します。

004_SourceTree_setup_02

.Net Frameworks4.5 が必要だと言われるので、インストールしちゃいます。

005_SourceTree_setup_03

006_SourceTree_setup_04

007_SourceTree_setup_05

.Net Frameworks4.5 インストール終了。続いて、SourceTree に行きます。

008_SourceTree_setup_06

009_SourceTree_setup_07

010_SourceTree_setup_08

011_SourceTree_setup_09

012_SourceTree_setup_10

インストール終了。
「Launch SourceTree」をチェックし、起動させます。

013_SourceTree_setup_11

GitがPCにインストールされていない場合、インストールするかどうかを尋ねられるので、一番上の「DownLoad an embedded version of Git for SourceTree alone to use.」を選択します。

014_SourceTree_setup_12

015_SourceTree_setup_13

名前とメールアドレスを聞かれるので、入力。

016_SourceTree_setup_14

global ignore file をインストールするかどうかを聞かれます。
global ignore fileは、管理しないファイルリストのこと。
.dllファイルなども管理するかという意味なので、必要ないのでとりあえず「Yes」としてみます。

017_SourceTree_setup_15

SSHクライアントを選択。
上の「Use Putty / Plink(recommended)」を選択して下さい。

018_SourceTree_setup_16

SSHのキーが云々と聞かれます。後ほど作成するので「Yes」を選択。

019_SourceTree_setup_17

リポジトリを管理するツールを聞かれるので、Finishを押す前に、Bitbucket を開いて、サインアップします。

無料ソースコードホスティング - Bitbucket | Atlassian

Bitbucketユーザの作成・ログイン

020_Bitbucket

「Sign up for free」をクリックしてサインアップします。
コチラは SourceTreeではなく、Bitbucket(WEBサービス)を利用する際のログインID、パスワードとなります。

021_Bitbucket_02

022_Bitbucket_03

023_Bitbucket_04

ここまで来たら、さっきのSourceTreeのインストール「Finish」をクリック。

SSHキーを作成する

024_create_ssh_key

SourceTreeを起動し、上部メニューの「Tools」→「Create or Import SSH Keys」を選択。

025_putty_key_generator_01

「Generate」ボタンを押下。

026_putty_key_generator_02

図のように、マウスカーソルを動かすとKeyが作成されるので、グリグリ動かします。

027_putty_key_generator_03

出来上がったKey情報。
上記の表示がされたら「Key Comment」に自分の名前などわかりやすいもの、「Key passphrase」と「Confirm passphrase」には設定したいパスワードを入力します。
SSH接続時にパスワードを求められるので、覚えやすいパスワードにしておいたほうがいいかもしれません。

「Save private key」をクリックして「秘密鍵」(.ppkファイル)を保存します。

「Public key for pasting into OpenSSH authorized_keys file:」のところに書かれてある文字列をコピーしてエディタなどに貼り付けます。
「名前.pub」の形式で保存してください。
コチラは「公開鍵」となります。

この2つのファイルは大事なものなので、きちっと保管しておくことが必要です。

028_launch_ssh_agent

「Tools」→「Launch SSH Agent...」を選択し、さっき保存した .ppkファイル(秘密鍵の方)を選択、パスワード(passphrase)を入力して登録完了となります。

ふぅぅ、長かった・・・。
とりあえずもう一息。

Bitbucketの日本語化

029_bitbucket_dashboard

先ほどサインインしたBitbucketへアクセスし、プロフィールの人型アイコンから「Manage Account」を選択し、「Language 」を「Japanese」に変更します。

030_bitbucket_language

031_bitbucket_translation_is_incomplete

This translation is incomplete(この翻訳は完全ではありません)とか出ますが、日本語化はほぼ完璧に行われているので気にせず「Save Settings」をクリック。

032_japanese

日本語になりました。ブラボー。

次は左メニューの「SSHキー」から、SSH設定を行います。

BitbucketのSSH鍵設定

「鍵を追加」をクリック。
「Label」 は公開鍵と同じ名前など適当なものを入力し、「Key」にはエディタで 名前.pub で保存した「公開鍵」を貼り付け、「鍵を追加」をクリック。

とりあえず、ここまででバージョン管理を行う前処理が終わりました。
ちょっと長くなったので、実際の管理方法は次のポストで紹介します。

まずはお疲れ様でした。

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