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ビール、発泡酒、第三のビール(新ジャンル)の違いをまとめてみた。

2013/05/30

酒売り場で見る度に思っていた「新ジャンルって何なんだ?」という基本的な疑問から、その違いが気になったのでまとめてみました。
調べる中で知った新ジャンルにも2種類あるってのがちょっと驚きでした。

まず、「ビール」や「発泡酒」ってのは誰が決めているのか。という所から。
これは「酒税法」という法律。
お国が「ビール」であったり「発泡酒」であったりとする定義や税率を決めているのです。
定義の他、製造許可、販売許可の他、納税義務など細かく決められています。

そこでこの定義を逆手に取ったのが、発泡酒を始めとする、「ビール」以外のビール類なのです。

ビールと発泡酒

基本的な違いは

  1. 麦芽使用率
  2. 使用原料

というもので区別されています。

区別されたのを簡単にまとめると、

ビール

法律でビールの原料として認められたもののみを用いてつくられ、麦芽の使用比率が原料の3分の2以上のもの。
認められた原料ってのは、

  • 麦芽
  • ホップ
  • とうもろこし
  • こうりゃん
  • ばれいしょ
  • でんぷん
  • 糖類
  • カラメル

となっています。

商品例
キリン / ラガービール

アサヒ / スーパードライ

サントリー / プザ・プレミアムモルツ

サッポロ / 黒ラベル

など。

発泡酒

原料の一部に麦芽又は麦を使用したもの。但し、蒸留酒等を原料に含むものを除く。
ビールと同じ原料でつくられていても、麦芽使用比率が3分の2に満たなかったり、 ビールに認められていない原料を用いると、発泡酒になる

原料は、麦芽または麦を使用してあれば、他は、何でも使用可。

という感じ。
ビールの方は若干、格式高いものとなっている印象。

商品例
キリン / 淡麗(生)
アサヒ / スタイルフリー
サントリー / 見当たらず
サッポロ / 北海道生搾り

など。

新ジャンル

新ジャンル、いわゆる第三のビール(実は2種類ある)は、以下の様な違いがあります。

その他の醸造酒(発泡性)(1)

麦芽、麦以外を主原料に使ったもの。
麦芽を使用するとビール、または発泡酒の扱いになります。

商品例
キリン / のどごし生
アサヒ / 見当たらず
サントリー / ジョッキ生
サッポロ / ドラフトワン

など。

リキュール(発泡性)(1)

従来の発泡酒に麦由来のスピリッツ(蒸溜酒)などを加えたもの。
コチラは麦芽を使用してもOK。

商品例
キリン / 澄みきり
アサヒ / クリアアサヒ
サントリー / グランドライ
サッポロ / 麦とホップ

など。

先にも書きましたが、酒税法の税率が大きな要因を占め、税金を安くするため、メーカー各社は製品開発を行なっているという事ですね。

個人的な感想ですが、第三のビールはそれほど美味しく感じたことはなく、好きではありません(苦笑
主に発泡酒を嗜んでおります。

たまに飲む本物のビールがすげー旨く感じるのがちょっと悲しいですね。

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